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お知らせ空き家の活用事例_Vol.001「おばあちゃんちを新居に!」

2020.09.08

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空き家を所有している方、空き家を将来的に所有する予定の方、移住を検討している方に向け、県内で見つけた空き家の活用事例をご紹介していくことにしました。

Vol.001「おばあちゃんちを新居に!」

【ご紹介】平山さんご夫婦。奥さまのお父さまのご実家(築約40年)を新居として、2020年4月から生活をスタートした新婚さんです。ご夫婦共働き。ご主人(27歳)会社員(通信関係)、奥さま(24歳)は会社員(建築関係)。お父さまのご実家を新居として選んだ理由や今後の予定を伺ってみました。

【データ】築約40年。空き家であった期間は10年。2020年4月に引っ越し、6ヶ月経過。木造2階建。庭あり。

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【Q&A】
Q1:空き家を新居にした経緯や理由を教えてください。
A1:結婚後に住むところを探していまして、当初アパートを検討したのですが一軒家に憧れがあり、たまたま奥さんのお父さんから提案を受けました。2019年12月ごろにお話を頂いて、即答しました!

Q2:お父様のご実家を新居にして良かったことはなんですか?逆に、残念だったところはありますか?大変だったことはありますか?
A2:アパートとは違って、「音」が気にならなくなりました。個室もあって広くのびのびしています。職場が近くになったことで、出勤前の朝の時間に余裕が生まれ、ジム通いをはじめて健康的になりました(ご主人)。家賃も抑えられているので、貯蓄に回したい。設備機器は更新していません。ただ、シャワーの水圧がおばあちゃん仕様で弱めであったので、なおしてもらいました。室内戸や網戸の建付けが悪い箇所があります。また、ベランダは補修が必要です。木製の置物など物が沢山あったので処分するのが大変でしたが、両親が手伝ってくれたので助かりました。

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Q3:これからお住まいをどうしたいと思っていますか?
A3:畳み敷きの部屋をフローリングに変更したいと思っています。DIYにも興味があるので、可能な限り自分たちで行いたいと思っています。駐車場に屋根が無いので、欲しいですね。

Q4:家探しをしている新婚さんに何か伝えることはありますか?
A4:新居を検討する際に是非中古物件も検討して頂きたいです。新築には無い味わいがありますし、住宅にかかる費用が抑えられて、他に回すことができますよ。

Q5:建物以外で何かしたいことはありますか?家庭菜園とか庭づくりなど。お庭でBBQとか?
A5:最初庭に大きな池があったのですが、管理ができないと思いなくしてしまいました。今は防草シートで草が生えないようにしていますが、ゆくゆくは庭でBBQや家庭菜園をしてみたいです。

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Q6:ご近所さんとのお付き合いはいかがですか?
A6:若い方があまりいない団地で最初は不安でしたが、町内会長さんはじめ、ご近所の方からも良くしてもらっています。常会も入っていますので、定期的に溝掃除があるのですが、積極的に参加してコミュニケーションを図っています。

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Supportから
奥さまのお祖母さまが10年前に他界され空き家になっていました。お祖父さまやお祖母さま、お父さまの思い出が沢山つまったお家を、お孫さんが大切に手直ししながら住み続けています。ご近所の方との関係も良好のようで、満足度はご夫婦共に「90%!」という事でした。取材にご協力くださいましてありがとうございました。お幸せに。

※当記事は、「移住ライフマガジン&サポート いまぼくらと」https://bokurato.com/ との共同企画です。 是非、こちらの記事もご覧ください→https://bokurato.com/post-103

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